日本遺産「藍のふるさと阿波」の構成文化財に「旧富本家住宅および旧山瀬郵便局」が追加認定されました

公開日 2025年08月01日

日本遺産

令和元年5月に日本遺産に認定を受けた「藍のふるさと阿波~日本中を染め上げた至高の青を訪ねて~」を構成する文化財に、このたび、令和7年7月31日付で「旧富本家住宅および旧山瀬郵便局」が追加認定されました。

吉野川市は、日本遺産構成自治体と連携して、構成文化財を魅力ある地域資源として観光や交流促進等に最大限に活用することにより、地方創生につなげる取り組みを進めていきます。


 

旧富本家住宅および旧山瀬郵便局

旧富本家住宅

 旧富本家住宅

旧山瀬郵便局 

旧山瀬郵便局    

 「旧富本家住宅および旧山瀬郵便局」は、山川町西久保(旧山崎村)に位置し、伊予街道と種野峠(美郷方面)を結ぶ交通の要所に建っています。
 当家は、藍で栄えた山川町諏訪(旧瀬詰村)の豪農富本家から、富本市郎氏が分家したものです。
 大正2(1913)年に特定郵便局の局舎を建て局長となり、昭和6(1931)年に西洋造りの主屋、同8(1933)年に裏座敷(長楽荘)を建てました。屋敷内には、大蓋造(おおぶたづく)りの藍寝床も残っています。
 当地は、吉野川市市制20周年記念の映画『道草キッチン』のロケ地としても使用されています。
  なお、現在活用準備中のため公開されておりませんので、訪問やお問い合わせはご遠慮ください。


 

日本遺産「藍のふるさと阿波」吉野川市内の構成文化財

 ・山川町諏訪の藍屋敷

 ・工藤家住宅を中心とした藍関連文化財群

 ・阿波おどり

 ・川島の浜の地蔵(令和3年7月16日追加認定)

 ・旧富本家住宅および旧山瀬郵便局(令和7年7月31日追加認定)

お問い合わせ

教育委員会 生涯学習課
TEL:0883-22-2271
FAX:0883-22-2270
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