公開日 2020年06月01日
新型コロナウイルス特別措置法に基づく「緊急事態宣言」は、5月14日に徳島県を含む39県で、5月25日には全国すべての都道府県において解除となりました。
6月1日からは、市内の小中学校で通常の授業を再開できることとなり、市民プラザなどの公共施設も一部で利用制限は残るものの、ほぼ通常どおりにご利用いただけることとなりました。
しかしながら、緊急事態宣言が解除された後も、一部の地域で新たなクラスターが発生するなど、感染リスクがなくなったわけではありません。流行の「第2波」も懸念されています。
市民の皆様には、今後も決して警戒を緩めることなく、正しく恐れながら、「身体的距離の確保(できれば2メートル)」や「マスクの着用」、「手洗いの徹底」など、『新しい生活様式』を実践していただくよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
今後は徐々に、県外への移動や観光(※)、様々な行事の開催も可能となっていきます。お一人おひとりの意識と行動によって、安全・安心で活気とにぎわいのある「新しい日常」をつくっていきましょう。
吉野川市長 原井 敬
【※ 県外への移動について(「段階的な緩和」の目安)】
ステップ① <6月1日~>
・東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県及び北海道との移動は慎重に
・観光は県内で徐々に(人との間隔は確保)
ステップ② <6月19日~>
・全国との移動が可能
・県をまたぐ観光も徐々に可能(人との間隔は確保)
ステップ③ <8月1日~>
・観光による人の行き来を活発に
< 新しい生活様式の一例>
〇 外出はマスクを着用し、遊びに行くなら屋内より屋外を選ぶ。公園なども、すいた時間や場所を選ぶ。ジョギングやウォーキングも少人数で行う。
〇 人との間隔は、できるだけ2m空けて、会話をする際は、できるだけ対面を避ける。
〇 買い物は1人または少人数で店のすいた時間に行い、レジでは前後にスペ ースを空けて並ぶ。
〇 食事の際は、対面でなく横並びで座って、料理は大皿でなく個々に。多人数での会食は避け、お酌や回し飲みはやめて、おしゃべりも控えめに。
〇 感染が流行している地域との行き来は避け、帰省や旅行も控えめに。