潜水橋で、お隣り高知では沈下橋と呼ばれ四万十川に多く見られる橋です。建設費用を安くするため、普段水の流れている部分だけに橋を架け、そこまでは河川敷を走る。増水時には水が上を流れ橋が沈んでしまうことからこの名前がつきました。現在は善入寺島へ行く橋です。
 型式:潜水橋 橋長:312m 幅員3m 完成:1955(昭和30)年3月)年9月 |
渡し船や度々流失する木橋に代わって登場したコンクリート製の潜水橋です。四国霊場10番札所切幡寺から11番藤井寺への歩き遍路道となっており、春は菜の花が咲き堤防に上がってからの眺めも格別で、吉野川の風景によくとけ込んだ潜水橋です。
 型式:潜水橋 橋長:285.2m 幅員3m 完成:1963(昭和38)年8月 |
戦後初めて架かった長大橋。完成当時は日本最長で吉野川では4番目の永久橋、美しいトラス橋の南北出入り口には、円柱に人が座っているように見える親柱(欄干の端にある太い柱)がそれぞれ一対あります。世界的な彫刻家の故イサム・ノグチ氏の平和を願っての作品といわれています。
 型式:トラス橋 橋長:820.8m 幅員12.5m (車道6m、歩道2mx2) 完成:1953(昭和28)年4月 |