７月３０日（火）、市民提案型まちづくり推進事業補助金審査委員会が開催されました。

　この事業は、世代を越え、将来にわたって安心して暮らせる吉野川市を市民協働により実現するため、市民団体などが主体的に取り組む活動に対して、その経費について補助するものです。
　今年度は応募いただいた７団体によるプレゼンテーションに対し、審査を行った結果、次の６団体が採択されました。

　今後は、それぞれの団体で市の課題解決につながる事業を実施していただき、市はその活動を支援していくこととなります。

　

wagoimages（ワゴウイメイジズ）

川島町、吉野川市をテーマごとに収めた写真集の作成を行い、川島地域の小学校卒業生への寄贈や、一般販売を行い、多くの方へ地域の魅力を伝える。

 

特定非営利活動法人美郷

美郷産の「そば」を通しての高齢者の雇用やいきがいづくりをすすめ、特産品化をめざしていくための施設整備や、交流人口拡大のための催しを行う。

 

一般社団法人忌部文化研究所

世界各地で「ニンジャレース」と紹介されるオブスタクルスポーツを、国内初のコースが誕生した吉野川市で開催し、地域のにぎわいを創出する。

 

株式会社松島組　

　行政課題テーマ１〈これからの地域を担う人材育成のために〉の課題解決事業

ＪＯＳＡ公認オブスタクルボックスを導入することで、楽しみながら子どもたちの体力向上を図り、さらには地域コミュニティーの結束強化につなげる。

 

吉野川市総合型地域スポーツクラブ　おえっこスポーツクラブ

　行政課題テーマ３〈地域のにぎわい創出のために〉の課題解決事業

フレイルの予防や改善に取り組むことは健康寿命の延伸や高齢者の健康増進につながり、高齢者の地域活動への参加を可能とすることから、フレイル評価椅子を用いたフレイルチェック事業をすすめる。

 

麻植史談会

　行政課題テーマ４〈地域の歴史や文化の保存・継承のために〉の課題解決事業

鴨島町の歴史や自然、文化財など先人たちの知恵や業績から学ぶことができ、後世に引き継いでいくための地図形式の資料を作成する。

 

 

 

　過去実施事業の実績はこちら・・・市民提案型まちづくり推進事業事業採択団体の実績報告