公開日 2024年06月20日
新型コロナワクチンの全額公費による接種は、初回接種、追加接種ともに令和6年3月31日で終了しました。
令和6年4月1日以降の新型コロナワクチン接種は、予防接種法上の特例臨時接種から、高齢者等に実施している季節性インフルエンザと同様のB類疾病の「定期接種」に位置づけられ、新型コロナの重症化予防を目的として、秋冬に実施される予定です。費用は原則として「自己負担あり」となります。
また、「定期接種」の対象者以外の方で新型コロナワクチンの接種を希望する場合は、「任意接種」での接種が可能です。
吉野川市における令和6年度の新型コロナワクチン接種の予定については以下のとおりです。
定期接種について
実施期間
令和6年10月1日(火)~令和7年3月31日(月)
接種対象者
新型コロナウイルス感染症予防接種を希望する(本人の意思確認ができる)吉野川市民の方で、次の①または②に該当する方。ただし、接種日の時点で該当年齢に達していること。
①満65歳以上の方
②満60歳以上65歳未満の方で、厚生労働省令で定める、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する方
接種回数
年1回
接種費用
4,000円(ただし生活保護世帯に属する方は無料)
※生活保護世帯に属する方は、医療機関窓口にて「生活保護受給証明書」が必要となりますので、事前に社会福祉課(電話:22-2261)に問い合わせください。
使用するワクチン
「JN.1系統及びその下位互換へのより高い中和抗体を誘導する抗原を含むこと」に対応するワクチン(現在主流のウイルスやワクチンの有効性に関する科学的知見を踏まえて、ワクチンのウイルス株を毎年選択)
接種券
発行なし(これまでに市から送付済みの接種券は使用不可)
※令和6年度より接種券は不要となりました。
また、接種券や接種案内の個人通知の予定はありません。
申込方法
●市内の医療機関での接種を希望される方
接種を受ける市指定医療機関に、希望日の5日前までに申し込みください。予診票は医療機関に備え付けています。
令和6年度吉野川市高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種指定医療機関[PDF:67.8KB]
●市外の医療機関での接種を希望される方
接種には、本市の予診票が必要となりますので、事前に健康推進課(電話:22-2268)にご連絡ください。
注意事項
・接種の際は、本人確認ができるもの(健康保険証など)を持参してください。
その他
・他のワクチン(インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンなど)との同時接種は、医師が特に必要と認めた場合に可能です。また、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。
・使用するワクチンメーカーは医療機関により異なります。
任意接種について
定期接種の対象者以外の方や、定期接種の対象であっても定期接種期間以外での接種を希望する場合は、任意接種として、全額自己負担で接種が可能です。
接種時期、接種費用等は医療機関によって異なりますので、接種に関する詳細は医療機関にお問い合わせください。
健康被害救済制度について
定期接種における健康被害救済制度(市町村に請求)
予防接種法に基づく定期接種による健康被害であると厚生労働大臣が認定した場合、B類疾病の給付基準により市町村から給付が行われます。
詳細については、接種を受けたときに住民票があった市町村にお問い合わせください。
※令和6年3月31日までの特例臨時接種による健康被害は、臨時接種及びA類疾病の定期接種の給付基準となります。
予防接種健康被害救済制度(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
任意接種における健康被害救済制度(独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に請求)
独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の医薬品副作用被害救済制度の対象となる可能性があります。
詳細については、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に直接お問い合わせください。
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