「熱中症特別警戒アラート」の運用が始まりました

公開日 2025年04月23日

 熱中症のリスクが高まった際に注意を呼びかける「熱中症警戒アラート」や、気温が特に著しく高くなることにより、熱中症による人の健康に係る重大な被害が生じる恐れがある場合に発表される「熱中症特別警戒アラート」の運用が4月23日から開始されました。

 「熱中症特別警戒アラート」発表時には、野外活動の自粛やエアコンの活用など、自分や周囲の方の身を守る行動をとるようにしましょう。

 また、「熱中症警戒アラート」が出ていなくても、熱中症のリスクが高まる可能性もありますので、こまめに水分・塩分補給をしたり、涼しい服装にしたりといった熱中症を予防するための行動を、いつも以上に意識して行いましょう。


◇熱中症とは
 熱中症は、気温や湿度が高い環境下において、体温調整の機能がうまく働かず、体内に熱がこもってしまうことで起こります。

 小さな子供や高齢者、病気の方などは特に熱中症になりやすいため、注意が必要です。
 暑さを避け、水分補給などの「熱中症予防行動」を積極的に行い、効果的な熱中症予防対策に心がけましょう。
 ・涼しい服装、日傘や帽子で暑さを避けましょう。
 ・のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう。
 ・部屋の温度に注意し、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。


◇「熱中症警戒アラート」とは
 「暑さ指数」の予測値が府県予報区等内において、気温や湿度などから算出される「暑さ指数」の予測値が、いずれかの観測地点で33以上と予測される地域に発表されます。


◇「熱中症特別警戒アラート」とは
 広域的に過去に例のない危険な暑さなどにより、人の健康に重大な被害が予測される場合に発表され、気温や湿度などから算出される「暑さ指数」の予測値が、すべての観測地点で35以上になると予測される場合に発表されます。


◇「熱中症特別警戒アラート」が発表されたら
 過去に例のない危険な暑さであり、熱中症救急搬送者数の大量発生を招き、医療提供に支障の生じるような、人の健康に重大な被害が生じる恐れがあります。涼しい環境で過ごすとともに、特に高齢者や乳幼児など熱中症にかかりやすい方は室内等のエアコン等がかかった涼しい環境で過ごしてください。

 

◇クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)について
 クーリングシェルターは熱中症による人の健康に係る被害の発生を防止するため、吉野川市が指定した施設です。熱中症特別警戒アラートが発表された場合、暑さをしのげる場所して利用することができます。自宅にエアコンがある場合等、涼しい環境が確保できる際には、クーリングシェルターへの移動は必須ではありません。
 ◎クーリングシェルター施設一覧はこちら!

 

 「熱中症警戒アラート」「熱中症特別警戒アラート」が発表された場合は、外出をできるだけ控え暑さを避け、より一層の熱中症予防行動をお願いいたします。

 

◆熱中症予防情報サイト(環境省)

 https://www.wbgt.env.go.jp/

◆熱中症予防のための情報・資料サイト(厚生労働省)

 https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/

 

熱中症1 熱中症2

高齢者1 高齢者2

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危機管理局 危機管理課
TEL:0883-22-2235
FAX:0883-22-2248
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