公開日 2024年07月30日
令和6年7月11日(木)に、徳島県熱中症対策メッセージが発表されました。
今年の7月~9月は、平年より気温が高くなると予想されていますので、積極的な熱中症対策をお願いします。
【徳島県】徳島県熱中症対策メッセージ
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kenko/kenko/7242227/(外部リンク)
熱中症とは?
体温を平熱に保つために汗をかき、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)の減少や血液の流れが滞るなどして、体温が上昇して重要な臓器が高温にさらされたりすることにより発症する障害の総称です。
高温環境下に長期間いたとき、あるいはいた後の体調不良はすべて熱中症の可能性があります。
熱中症予防のためのポイント!
1.暑さを避ける
室内では・・・
・エアコン、扇風機などを上手に使用して室温を調整する。
(室温28度以下、相対湿度60パーセント以下が目安)
・すだれ、カーテンなどで室温が上がりにくい環境を整える。
屋外では・・・
・日傘や帽子を活用し、できるだけ直射日光を避ける。
・長時間の作業、運動はできるだけ避ける。
・「熱中症(特別)警戒アラート」が発出されたときは、日中の外出をできるだけ控える。
【環境省】熱中症予防情報サイト
https://www.wbgt.env.go.jp/alert.php(外部リンク)
2.こまめに水分を補給する
・のどが渇く前に、こまめに水分を補給する。
・水分とあわせて塩分を補給する。
・起床後や入浴の前後にも水分を補給する。
3.からだの蓄熱を避ける
・通気性、吸湿性、速乾性のある衣服を着用する。
・保冷材、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす。
子どもや高齢者は特に注意が必要です!
体温のコントロール機能が十分に発達していない子どもや、発汗機能が低下している高齢者は特に注意が必要で、熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。
【厚生労働省】熱中症予防のための情報・資料サイト
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/(外部リンク)