農作業機付き農耕トラクターの公道走行について

公開日 2020年05月01日

 

 農耕トラクターへ直接装着できる農作業機(ロータリー、ハロー、直装式ブームスプレーヤ、播種機等)を装着したまま、公道を走行することができるようになりました。
農作業機を装着した状態で公道を走行するには、一定の条件を全て満たす必要がありますので、次の項目を必ず確認してください。

 

 

・免許の確認

  小型特殊・普通免許で運転が可能なものは、農耕トラクター単体又は農耕トラクターに農作業機を装着した状態での寸法が、長さ4.7m以下、幅1.7m以下、高さ2.0m以下(安全キャブや安全フレームの高さ2.8m以下)を満たす必要があります。
このため、農作業機を装着することにより、この寸法を超える場合には、大型特殊免許が必要です。

 

・灯火器類の確認

 農作業機を装着しても、灯火器類(方向指示器、後部反射器、前照灯、車幅灯、尾灯、制動灯、後退灯)が、他の交通から確認できることが必要です。農作業機を装着した状態で、農耕トラクターの前方や後方から灯火器類の取付け状態を確認しましょう。

 
・車両幅の確認

 農耕トラクター単体で、長さ4.7m以下、幅1.7m以下、高さ2.0m以下、かつ、最高速度15km/h以下の場合、農作業機を装着した状態で、車両の幅が1.7mを超えていないか確認しましょう。農耕トラクター単体の大きさを含め、農作業機を装着した状態で、

 幅が1.7mを超えている場合

  機体左側に後写鏡(サイドミラー)を設置する必要があります。

 幅が2.5mを超えている場合

   道路管理者から特殊車両通行許可を得る必要があります。
 
・安定性の確認

 農作業機を装着することで農耕トラクターの安定性(傾斜角度)が変わるため、安定性の保安基準(30度又は35度)を満たせなくなる場合があります。その場合は、運行速度15km/h以下で走行しなければなりません。
農耕トラクターと作業機の組合せによる安定性の確認結果については、(一社)日本農業機械工業会のホームページで公表しています。安定性が確認されたものについては、15km/h以下での走行制限はありません。


                                       
 こちらのガイドブックも参考にしてください。
作業機付きトラクターの公道走行について(詳細版)[PDF:527KB]

 

 

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