ＷＥＢ写真館（令和２年６月）

　徳島県立吉野川高等学校において選挙出前講座を開催し、３年生の生徒１１２人が参加しました。

　講座は、講義と模擬選挙の２部構成で行い、講義では『選挙に関する基礎知識』と題して選挙についての基本的なお話をし、模擬選挙では、実際の選挙で使用する投票箱や投票用紙記載台などの選挙機材を使用して投票を体験してもらいました。

　投票における候補者の選択については、候補者役の先生方の選挙演説を聞き、自分の考えに近い候補者を選ぶという方法で、自ら考え、自ら決めることの大切さを実感してもらい、主権者としての意識醸成を図りました。

　また併せて、開票作業も体験してもらうことで、投票から当選者の決定までの一連の流れをとおして、選挙や政治への関心を深めてもらいました。

　生徒の作った作品を通じた交流の依頼のため、鴨島支援学校の生徒２名が市役所に訪問されました。

　テレビ会議システムで学校や市役所、生徒の自宅をつなぎ、作品制作の様子などを見せてもらうことができました。

　エシカル活動の一環として廃材やハギレを使って制作した生徒の作品は、今後、定期的に市役所で無料配布する予定です。

　市役所来庁時に見かけたら、ぜひお持ち帰りください。

　徳島県立吉野川高等学校農業科学科の生徒が栽培技術を学ぶ授業の一環として生産しているシャインマスカットが、本市と阿波市のふるさと納税の返礼品として登録され、同日に登録通知書の交付式が市役所で行われました。

　生徒たちがまごころを込めて栽培し、工夫を凝らした販売を行うなど、積極的に活動する中で「自分たちが育てた果実をふるさと納税で全国に発信したい」という熱い思いが芽生え、吉野川高校と高校校舎のある本市、実習農場のある阿波市の三位一体で取り組むこととなりました。

　生徒たちの思いをのせたシャインマスカットがふるさと納税で全国の方にお届けできるよう、応援していきます。

　６月の江川沿いの河川敷（鴨島町知恵島）に、色とりどりのユリなどの花が１，５００本以上咲き誇り、水辺を彩っていました。

　この場所では、鴨島町で活動している「江川奉仕橋かもクラブ」が草刈りをしたり、花の苗を植え付けたりして整備を行い、環境保護に努めています。

　６月１４日から６月１６日の午前中は同クラブによるお茶などの接待があり、訪れた方に憩いの場を提供していました。

　鴨島町内から訪れた方は「こんなにきれいな場所があるのは知らなかった。また家族と訪れたい」と語られました。

　高越小学校にて、「人権の花運動」の苗の植え付けが行われ、５年生２８人が参加しました。

　この運動は、主に小学校を対象とした人権啓発活動で、花の種子や球根などを児童が協力して育てていくことで、やさしい思いやりの心を体得させ、人権思想をはぐくむことを目的としています。

　作業を終えた児童たちは、「大きくきれいな花を咲かせてほしい」「水やりをがんばりたい」などの感想が聞かれ、早速水やりを行うなど、花植えを通じて命を大事にする心を育んでいました。