公開日 2022年07月15日
同和問題(部落差別)は、日本社会の歴史的発展の過程で形づくられた身分階層構造に基づく差別により、
日本国民の一部の人々が長い間、経済的、社会的、文化的に低位の状態を強いられ、日常生活の上で様々な
差別を受けるなどの、我が国固有の重大な人権問題です。
これまでにも国や地方公共団体を中心にさまざまな取り組みが進められてきましたが、情報化の進展に伴
いインターネット上で差別を助長するような書き込みをするなど、新たな問題も顕在化しています。
このような中、「部落差別の解消の推進に関する法律」(部落差別解消推進法)が平成28年12月16
日に施行されました。 この法律では「部落差別は許されないもの」であることが明記され、その解消のた
めに国や地方公共団体は「相談体制の充実」や「教育及び啓発」に取り組むこととされています。
吉野川市においても、この法律の趣旨をふまえ、部落差別の解消を推進するために、引き続き取り組んで
いきます。同和問題を正しく理解し、一人ひとりの人権が尊重される社会の実現をめざしましょう。
関連資料(法務省ホームページ「同和問題(部落差別)に関する正しい理解を深めましょう」より)
●啓発リーフレット
改めて同和問題(部落差別)について考えてみませんか[PDF:1.87MB](人権教育啓発推進センター作成)
「部落差別の解消の推進に関する法律」が平成28年12月16日から施行されました[PDF:374KB](法務省・全国人権擁護委員連合会作成)
●部落差別の解消の推進に関する法律
●人権相談窓口
http://www.moj.go.jp/JINKEN/index_soudan.html
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