公開日 2020年03月05日
吉野川市の農林水産業の発展において、次代を担う人材の育成・確保は、大変重要な課題となっています。
「ふるさと」で農業をやってみたいという希望はあっても、経験不足などからためらってしまう場合が多くあります。
徳島県では、県内の先進農家に御協力をいただき、県下7か所の各農業支援センターに「研修コース」を設け、
本格的な「就農」をめざす方または就農に関心のある農業未経験者に対し、農家での実地研修を実施し、「就農」に向けた支援を行ってます。
研修内容
受講生が希望する農作物の栽培方法や農産物加工などの実地研修
研修先:県内の先進農家など
研修期間
農業支援センターでの講義を含め5日間程度
受講生ごとに希望する作物や作業内容により「個別プログラム」を作成します。
*就農に関心のある農業未経験者を対象とした農業入門コースは1日程度
受講生の要件
県内在住か県内移住予定の方で、次の要件のいずれかに該当する方
・県内で就農している、または就農を予定しており、農業技術力等を高めたい人
・県内で農産物の加工販売に取り組みたいと考えている人(既に取り組んでいる人も含む)
*農業入門コースについては、農業に関心のある人
募集期間
随時、受付します。
申込み手続き
添付ファイルの「受講申込書」に必要事項を御記入の上、提出してください。
書類提出先
徳島県立農林水産総合技術支援センター経営推進課担い手支援担当
住所 徳島市万代町1丁目1番地
電話 088-621-2429
FAX 088-621-2858
受入選考の実施
受講生の決定は、随時、応募者に郵送により通知することを予定しています。
応募多数の場合は、受入できないことがあります。
受入れできなかった場合には、研修申込書は返送します。
研修経費
受講料は無料ですが、次のとおり受講生が負担する経費があります。
・交通費、傷害保険料、研修中の病気、事故等にかかる費用
・作業服、筆記用具、手袋、剪定ハサミ等の作業用具
・研修にかかる食費、宿泊費、教材等
研修にあたっての注意点
・研修にあたっては、受入農家、農業支援センター職員の指導に従うこと。
・受入農家の経営内容に関する守秘義務を守ること。
各地域における研修受入可能品目
地域あぐりシステム名称(支援センター名) | 管轄市町村 | 研修品目 |
---|---|---|
徳島地域あぐり(徳島農業支援センター) | 徳島市、小松島市、勝浦郡、名西郡、名東郡 | ほうれんそう、かんしょ、すだち、温州みかん、水稲、ブロッコリー |
鳴門藍住地域あぐり(鳴門藍住農業支援センター) | 鳴門市、板野郡 | 洋にんじん、かんしょ、だいこん、なし |
阿南地域あぐり(阿南農業支援センター) | 阿南市、那賀郡 | たけのこ、いちご、ゆず、すだち、なのはな、ブロッコリー、オクラ、ケイトウ、オモト |
美波地域あぐり(美波農業支援センター) | 海部郡 | 施設キュウリ、洋にんじん、細ねぎ、ブロッコリー、なのはな、ほうれんそう、施設きく、施設バラ、養鶏 |
吉野川地域あぐり(吉野川農業支援センター) | 吉野川市、阿波市 | 促成なす、いちご、促成ミニトマト、レタス、ふどう |
美馬地域あぐり(美馬農業支援センター) | 美馬市、美馬郡 | 洋にんじん、ブロッコリー、レタス、たらのめ、ぶどう |
三好地域あぐり(三好農業支援センター) | 三好市、三好郡 | 夏秋いちご、夏秋なす、トマト、ミニトマト、たらのめ、水稲、茶、花苗、肥育牛 |
受講申込書
- お問い合わせはこちら
- 農林水産総合技術支援センター経営推進課 担い手支援担当
- 電話番号:088-621-2429
- FAX番号:088-621-2858
- メールアドレス:keieisuishinka@pref.tokushima.jp
- 県HPアドレス https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/sangyo/nogyo/2010031800034
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