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国指定天然記念物「船窪のオンツツジ群落」緊急調査報告書

公開日 2012年06月06日

             国指定天然記念物「船窪のオンツツジ群落」

 

 

 

       船窪は、剣山山系高越山から奥野々山に通ずる尾根に位置する高原状の窪地(標高1,060m)で、長さは

     約500m、幅は約60m、面積はおよそ3haにおよぶ場所です。ここに国指定天然記念物「船窪のオンツツジ

     群落」があります(1985年(昭和60年)10月26日指定、吉野川市山川町奥野井387-11,387-12)。80%以上を

     占めオンツツジ(オンツツジ/別名ツクシアカツツジ:Rhododendron weyrichii)を中心に、トサノミツバツツジ

     (R.dilatatum var. decandrum)、コバノミツバツツジ(R.reticulatum)など1200株に近いミツバツツジ類が群生

     しています。なかでも、オンツツジの株は、1株に20数本の主幹が群がって生え、その束生する幹周りは数m、

     高さ6mにおよぶものも少なくありません。     

      昭和60年(1985年)、船窪のようにオンツツジが自然の大群落を形成しているものは他に類例を見ず、学術

     上貴重であるとして国指定天然記念物に指定され、現在は地元のボランティア団体を中心に地域の人々に

     大切に保護されています。
      

      徳島大学環境防災センターの協力を得て、平成21年から平成23年におこなった詳細調査により、オンツツジ

     群落の林床には徳島県RDB掲載の絶滅危惧種を含む希少植物が多数確認され、当該指定地を一つの貴重

     な生態系として将来にわたって保護・保全していくことが求められます。

      吉野川市では、2012年(平成24年)3月に保護管理計画を取りまとめ、群落および指定地内の貴重な植生を

     安定的に保護するための仕組みづくりに努めています。

 

 船窪のオンツツジ群落緊急調査報告書.pdf(25.6MBytes)

           

 

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